がん細胞だけで増殖するように遺伝子操作した特殊なウイルスでがんを治療する新治療法が、臨床試験の実施に辿り着いた。

人間の細胞に感染するヘルペスウイルスの一種に対して遺伝子を操作することで、 がん細胞でだけ増殖する治療用のウイルスが開発されたのだ。

がんウィルスを開発した東京大学附属病院では、このがんウイルスを使った臨床試験を前立腺がん治療に対して、今月5月末から開始する。前立腺がんの治療に対して、ホルモン療法が効かなくなったがん患者に対して、がんウイルスを前立腺に2回から4回注射する新治療法を試すのだ。

その後の6か月間で、副作用とがん縮小を検証し、がんウイルス治療の治療効果と安全性を評価する。

がんウィルスによる治療は、既に4年前から悪性脳腫瘍のがん患者を対象に実施され、大きな副作用もなく成果が上がっているという。

近い将来にがんウイルス治療で、多くのがんが根治される治療法となることが期待される。

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